BRIAN JONESTOWN MASSACRE WITH RAVEONETTES AUSTRALIA MAY 2012 ≪LIVE REPORT VOL.1≫

"BRIAN JONESTOWN MASSACRE WITH RAVEONETTES AUSTRALIA MAY 2012"
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5月17日からシドニーのメトロ・シアターを皮切りに始まったブライアン・ジョーンズタウン・マサカーとレヴォネッツのスプリット・ツアー。
年始に情報が解禁するやいなや、現行のバンドで私が最も敬愛するこの2バンドが一緒にツアーをするなんて夢のようでいてもたってもいられず、単独オーストラリアに行ってきました!

今回、私が参加したのは5月17日のシドニー"メトロ・シアター"でのライヴ。

こちらのブログでは、このレポートを数回に分けて詳細にアップしていきたいと思いますのでお付き合いのほど宜しくお願い致します。

なんと最後にはブライン・ジョーンズタウン・マサカーのメンバー全員より日本のファンに向けた直筆のメッセージがありますのでどうかお見逃しなく!


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5月17日、オープンの19:30を前にして、シドニーのライヴハウス"メトロ・シアター"の前にはこのライヴを観ようと早くも大勢のファンが列を連ねていました。(この日のライヴのチケットは特に早い段階でソールド・アウト)
私も朝からこの上なく興奮していて落ち着きなく、待ち時間では勢い余って隣に並んでいた現地の女性に話しかけたら、すごく嫌そうな顔をされ、程良い程度に興奮が鎮火された抜群のタイミングでドアー・オープン。

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想像以上のセキュリティの多さとIDチェックの厳しさに唖然としながらも何とかスーン・ローズ・ワグナー、アントン・ニューコム側のステージ向かって左側の最前列を確保し、とりあえずは一安心。

ステージ上には大所帯のBJMが故に、既に今まで見たことのない量の魅力的なヴィンテージ機材が広いステージにみっちりと並んでいて、興奮リバース、たまらず胸が高鳴りました。
(ステージ上ではシャリン・フーのエフェクターの接続が悪かったらしく、スタッフがバタバタと何度も行きかいチェックを重ねていて、ちょっと不安に。)

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予定時刻の20:00を30分程度過ぎたとこでレヴォネッツが登場。(今回のサポートはドラムのエイドリアンのみでの3人編成)
シャリンとスーンは信じられない位の長身細身の抜群のスタイル・・・これはモデルもこなすわけですね。うーん、私もこんな30後半~40歳代になりたいです。

エイドリアンは今回、スタンディングではなく通常の座ったスタイルでのドラム。これがかなり新鮮。
(DR BYENで行われたライヴでもエイドリアンは座ったスタイルでの演奏だったのは、WHIP IT ONを当時のオリジナルメンバーで再現した後だったのでセッティングの問題でかな?と思っていたのですがそういうワケではなかったようです。ツインドラム で演奏を続けていたから物足りなくなったのでしょうか?)

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一曲目はリリースされたばかりのシングル曲、「INTO THE NIGHT」。
デビューして10年経って原点回帰なこの曲の、思わず目を閉じて聴き入ってしまう、サマー・ブリーズな清涼感溢れるコーラスワークとギターに、ああ、ここまで本当に来たんだなぁとひとりしみじみ。

日本だと"シューゲイザー"や"ジザメリ・フォロワー"でひとくくりにされ完結してしまう事が多いのだけれども(もちろん、挙げられるルーツは近いし、むしろ先人達が好んでいたからこその流れだとも思います。決して否定しているわけじゃないですよ!)、
彼らのタイムレスなメロディからはエヴァリー・ブラザーズやバディ・ホリィ、エンジェルス、ロネッツといったオールディーズ・サウンドを想起せずにはいられなかったし、
それらに合わさるヴェルヴェッツやスーサイドの様な陰鬱な温度感のバランスは、もはやレヴォネッツとしての独自の個性として改めて強く感じさせられました。
ま た彼らがただの引用バンドではないってことは、「IN AND OUT OF CONTROL」でのバリエーション豊かになったサウンドで証明されていると思うし、ピアノから作曲されたという「RAVEN IN THE GRAVE」ではさらに沈下した美しいサウンドの広がりを聴かせてくれたことや、近年のインディ・バンドに与えた影響から考えれば明らかですよね!

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今回のライヴでは年末にリリース予定の新作アルバムに収録されるであろう新曲も2曲披露。
一 曲目は幽玄な響きのピアノの音色にも近いギターのセーケンサーに合わせて展開される曲で、メロディ部分はほぼ1コードで歌い上げられ、尺長のスーンのギ ターソロで曲全体の展開を広げていくという、質感は完全に「RAVEN IN THE GRAVE」の系譜にあるダーク/ビューティフルなもの。
もう一曲は、まさにドアーズなコード展開、使いまわしに、彼らのコーラスが合わさる、今までとは一味印象が違ったダーティなサイケデリック・ポップソングに仕上がっていた印象。
どちらも非常に良い曲で早くもアルバムが待ちきれない状態。次のアルバムもスーンとお馴染みリチャード・ゴットテーラーによる共同プロデュースで制作されている模様です。

セットリストは「WHIP IT ON」「CHAIN GANG OF LOVE」「LUST LUST LUST」からのヒット曲中心で、演奏も非常に安定したコーラスと粗暴なガレージ・サウンドの融合に前座とは思えない相当な盛り上がりをみせた約一時間。

MCもほぼなしのパフォーマンスはあっという間に過ぎて行き、最後の曲、「ALY, WALK WITH ME」で二人の掌で弦を覆い、掻き鳴らされるハードなノイズに会場全体が明らかに後ずさり...隣にいた車椅子のおばあちゃんは顔をしかめていました。

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その強烈なノイズを背にスーンがヘロ~っと「もうすぐブライアン・ジョーンズタウンが出てくるよ~ありがとう~」と残し、歓声に沸く中、ささっとクールに退場。

私は完全にオンリーエイジア人でしたので、人目を憚らずミーでハーな一面も曝け出して例の如くRAVE ON!!
(生シャリンがすんごい美人ですんごい感動でした。お声もこの上なくお美しい。多分、一度目が合った。)

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<SET LIST>

1.Into The Night
2.Heartbreak Stroll
3.Great Love Sound
4.Heart Of Stone
5.Lust
6.Blush
7.New Song 1
8.New Song 2
9.Love In A Trash Can
10.Attack Of The Ghost Riders
11.My Tornade
12.Bowels Of The Beast
13.Aly, Walk With Me


レヴォネッツの演奏が終わると大勢のスタッフが転換作業をすぐさま開始、見覚えのあるヴィンテージ・ギター達が大量に担ぎ込まれてきました。

(VOL.2へつづく)
神保町店 荒井

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